天文はかせ幕下

発掘

タカハシ ε200 光軸合わせ

10月はいろいろと忙しい。それでもようやく時間がとれたのでε200の光軸合わせをやりたいと思います。ε光学系の光軸合わせの解説としては、 光軸調整の実践動画 - YouTube が分かりやすく参考になりますが、ここでは上の動画の補完的なことも説明します。 …

ε200とカメラの接続

天体写真撮影を敷居の高い趣味に押し上げている要因のひとつは、「ネジ」だと思います。 部の備品がしまってあるアルミケースには、たくさんの「謎の筒」が詰め込んである。筒の前後両面は、それぞれに径とオスメスが異なるネジになっている。机に並べてみる…

またまた発掘!

今年の四月、偶然発見されたMT-200とNJP赤道儀については、 http://snct-astro.hatenadiary.jp/entries/2014/04/10 にて報告しました。この望遠鏡は、現在主力として使われているMeadeのシュミカセが導入される前に、ドームに鎮座していたものでした。 先日…

JP赤道儀について

天文部の活動場所である機械科棟の屋上。その一角、配電盤設備などがおさめてある物置のようなスペースに長年眠っていた所を2014年に発見されたJP赤道儀とMT-200。普段は屋上へ抜ける踊り場スペースに保管しています: これまでにモーターやコントローラなど…

火星と土星--再挑戦(コモン)

先日4月14日の火星接近の日、天文部でははじめて惑星の動画撮影と、その画像処理に挑戦しました。が、難しい。淡い天体の撮影と違って、長い時間の露光は必要なく、極軸合わせはいいかげんでも大丈夫。でも惑星撮影では、倍率を高くしなければならない別…

発掘(部員E.K.)

新年度が始まり、天文部も再始動です。勧誘活動にも力を入れなくてはなりません。 これから若々しい一年生たちが我が部にも入ってくる訳ですが、今日はそれとは違うお話です。 先日部員の一人が屋上の機械室でホコリをかぶった望遠鏡を発見しました。今日は…

レンズの発掘

わが天文部は最近こそすたれているものの、約15年ほど前には、熱心な活動が行われていたようである。というのも、屋上の天体ドームには、古いタカハシの屈折望遠鏡や、用途のわからない数10種のフィルター、各種アダプタなどが埃をかぶっていて、我々は全…