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天文はかせ入門(仮)

仙台高専(旧・宮城高専)天文部の活動記録です

M106 超新星 2014bc

観測のほうこく

nyancotanさんのブログにて、Leoさんからの情報で、M106に超新星が出たとのこと:

ジャック彗星(2014 E2) - nyancotan's diary

webを回ってみると、まだ画像をアップされている方は日本には少なくて、海外のサイトを参考にしたところ超新星の位置は銀河の中心核に近く、撮影が難しそうです(参考:

New Supernova Pops in Bright Galaxy M106 in the ‘Hunting Dogs’)。

 

22日23日の夜。晴れたのでひとまず挑戦してみました。MeadeLX200を使って、ISO3200で20秒ほど露光すると、中心核付近で分離できたりできなかったり。たぶん、シーイングが悪いせい。20枚ほど撮影して、目的の星が判別できる7枚を選別して画像処理をしました。

f:id:snct-astro:20140526120219j:plain

2014年5月23日 M106 MeadeLX200(30cm) F6.3レデューサ使用 Canon kiss X5 ISO3200 20秒露光 7枚をスタック

腕もよく見えず中途半端な姿ですが、目的は超新星をとらえることなので、露出を抑えました。中心部分を拡大して、明るさを抑えてコントラストを強調してみると

f:id:snct-astro:20140526180958j:plain

中心部にわずかに隔たった二つの光斑が確認出来ると思います。ネガ画像にすると、さらにはっきりしますね。

f:id:snct-astro:20140526180949j:plain

2014年5月23日 超新星 2014bc

こんな写真で、「確認した」と書いてよいのかわかりません。手元に周辺にある恒星の明るさのデータがなく、等級まではわかりません→たぶん、大丈夫。

 

*周辺の星との位置関係が判るよう、拡大写真を差し替え、ネガ画像を追加しました。