天文はかせ序二段(仮)

仙台高専(旧・宮城高専)天文部の活動記録です

春の銀河

極軸の追い込み

すこし調べてみると、NJP赤道儀でのノータッチガイドで10分以上の露光をして撮影されている方々が多くおられる。焦点距離や撮影対象の違いを考慮しても、1200mmのMT200で5分くらいは露光できるのではないか?極軸を正しくセットできさえすれば。

昨夜、M104の撮影をしてみたところ、3分の露光で星が流れてしまっていました。あまりにひどくて、スタックが出来ませんでした。いろいろ調べてみるとどうやら極軸の合わせ方にひとつ勘違いが合ったようです。というのも、赤経軸を0度に合わせると、下のスケールパターン

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の十字が水平からズレて、左に回転している。おかしいなぁ・・と思いつつそのまま北極星を導入してました。翌朝、確認してみたら赤経軸の目盛環がクルクルと空回りするではありませんか!ネジが緩んでいたのか。いままで全く極軸が合っていない状態で撮影していたのですね・・・。

ということは、新学期からはさらに追尾の精度があがった撮影が出来そうです。

M51

そんな極軸が合っていない状態で撮影した、M51です。M51は北極星に近い天体なので、あまり影響がでないのですね。それでも良ーく見れば星が楕円形です。

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M51 子持ち銀河 2015年3月27日2:50 Canon EOSKissX5 ISO1600 直焦点撮影 210秒x8枚 
MT200 on NJP赤道儀 ノータッチガイド。

 

昔撮影したM51が下の写真。

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Meade Lx200 30cm, Canon Eos Kiss X5, ISO1600, 20秒x6枚 経緯台による追尾