天文はかせ幕下

火星によるしし座χ星の食

深夜12時。コモンと中途採用のアベリョウ、ピロッシーの3人で集合。望遠鏡のセッティングのついでに、赤道儀の扱い方講座を実施。一旦帰宅し、明け方の掩蔽を撮影しようという計画でした。 

朝4時。雲が出ているものの東側の空は晴れ。MT-200に40mmのアイピースを付けて観望しました。極度に接近した火星とχ星が、ちょうどアルビレオのように色の対比が美しく、さらに同視野に木星が入ります。すごく感動的な光景。とのっぺりした暑い雲が東の空をおおい、星は全く見えなくなってしまいました。GPVの予報通り。無念の撤収。

というわけで、今回は写真無し。 しかし、眼視で見えた光景は強く印象に残りました。