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天文はかせ入門(仮)

仙台高専(旧・宮城高専)天文部の活動記録です

NGC7000

観測のほうこく

11月に入って、晴天がつづいていますね。なかなか夜に外出できる予定が立てられずにモヤモヤしながらGPV気象予報をみておりましたところ、今夜はすばらしく条件が良さそう。ついに我慢が出来なくなってしまいました。

1人で出かけても良いのですが、いきなり誘っても大丈夫そうな部員katoに「今夜どう?」とメールを打つ。「いいっすねー」とお返事。

18時30分ころ学校を出発し、山元町の沿岸部へ。津波の被害が大きかったこの地域では堤防の工事がおこなわれています。工事車両のための駐車スペースで撮影しました。天の川がよく見えるくらい空は暗いです。

撮影するのは、またもや北アメリカ星雲(NGC7000)。そのために、今回は古い古い天文部の備品、Nikkorの135mmF2.8単焦点レンズをつかいました。

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こんなレンズです。Nikon-Canonの変換リングをつかって、赤外改造のCanon EOS 40Dに取り付けます。すると何と、無限遠にピントが合わないではないですか。山元町の海辺で悲鳴を上げました。もしやと思い光害カットフィルターをカメラ側に取り付けると、ピントが合いました。うーん、なんででしょう?

 

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2015/11/4 NGC7000(北アメリカ星雲)
カメラ:Canon EOS 40D(赤外改造) with Nikkor 135mm F2.8
赤道儀:Kenko SkyMemoR
光害カットフィルター使用
露出時間:140sec x 20枚,ISO:1000

 

うーん、進歩が無いような。。どうも星が大きすぎるような気がします。さらにピントを追い込む工夫が必要なのか,それとも機材の限界なのか?
135mmレンズは画角としては北アメリカ星雲がすっぽり収まって良好ですが、前回同じ星雲の撮影に私用したCanonのEF70-200mm F4L USMと比べると収差が大きいようです。

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上の写真、左がEF70-200mm F4L USM、右がNikkor 135mm F2.8です。どちらも同じ部分のピクセル等倍像です。左の方が星が若干小さいです。次回は、Canonのレンズを使って、135mmで撮影してみよう。