天文はかせ入門(仮)

仙台高専(旧・宮城高専)天文部の活動記録です

カタリナ彗星

9日は、未明から日本列島全体が高気圧に覆われ、晴天の予報がでていました。早朝、カタリナ彗星の撮影に出かけました。

朝の撮影は、薄明までの時間との勝負になります。タイムテーブルは以下の通りでした:
3:20起床 -> 3:40出発
->4:20わたり温泉鳥の海に到着(すこし道に迷う)
->4:30ポータブル赤道儀(SkyMemoR)をセット
->4:40カメラの画角決定

現地に到着してから、撮影開始まで20分くらいだったのは自分としては早業でした。彗星が金星の近くで見つけやすく、しかも双眼鏡で確認できたのがよかったです。

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2015/12/8 カタリナ彗星(C/2013 US10)
カメラ:Canon EOS KissX5(ノーマル) with Nikkor ED 300mm F2.8
赤道儀:Kenko SkyMemoR
露出時間:20sec x 33枚,ISO:3200
50%トリミング

周辺の星と明るさを比べてみました。下の写真は、画像処理前の1枚撮影物です:

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アストロアーツのサイトをみると、カタリナ彗星は予想より暗く6等前後とのことですが(2015年12月 カタリナ彗星が明け方に見える - アストロアーツ)、少なくとも写真上では,4.4等級のHIP69701よりも明るいように見えます。やっぱり当初の予想通り4等台なのではないでしょうか?