天文はかせ幕下

太陽光

虫眼鏡で太陽光を集めて、物質を高温に熱する状況を考える。虫眼鏡の大きさに制限を与えなければ、物質の温度をいくらでも上昇させられるような気がします。しかしその上限は太陽の表面温度で抑えられるというのは、自明でしょうかね?

そうすると、理屈上は虫眼鏡をつかって太陽の表面温度を測定できることになりますね。

天気がよかったので、昼休みに望遠鏡で太陽の観測をしつつ、そんなことを考えました。太陽を直接のぞくと、眼球の温度が6000度に!うくく。

 

駄文に添える形で申し訳ないですが、先日部員オノデラの撮影した、いて座付近の写真をアップします。ノーマルのカメラですが、赤い星雲がけっこう写っています。

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