天文はかせ序二段(仮)

天文はかせ序二段(仮)

仙台高専(旧・宮城高専)天文部の活動記録です

望遠鏡で見た銀河の様子を再現する

今週末には,天文部プラネタリウム班のイベントがあります。顧問の私も,おてつだいとして展示物の準備などしております。

その過程で表題の件,銀河を望遠鏡で見たときのあの淡くぼんやりしたイメージを画像として使いたいなと思い至りました。

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撮って出しのM33

これは昨年に撮影していた,M33の写真です。当然ながら眼視ではこんな風には見えません。これをPhotoShopで加工して,眼視のイメージに近づけることはできないだろうか?こんな風に処理してみました・・・普段の画像処理の全くの正反対です:

  • レベル補正でダークスライダを持ち上げ,中央スライダを下げて画面を暗くする。
  • 星マスクで星を保護した上で,銀河にガウスぼかしをかけて,ディティールを潰す。
  • さらに彩度を下げて,色をモノクロに近づける。

そうして出来上がったのが,下の画像です:

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実際は,もっと淡いかなー。以前,標高1100mの蔵王山駐車場にて,30cmのドブソニアンで見せてもらったM33が,だいたいこんな感じだったような。ぎりぎり,銀河の腕がS字に分解して見えていたのを覚えていますした。わりと,よく再現できて満足。