天文はかせ幕下

北アメリカ星雲

ようやく晴れたので、先日アップした機材のテストをしてみました。自宅の庭の脇で、とりあえず天頂にあった白鳥座の近くを撮影しました、スカイメモRにニコンの300mmを載せて。極軸合わせのために、kyoeiの微動装置を導入したので、だいぶん楽にはなったものの、自由雲台にのった300mmのレンズで構図を決める作業はかなりしんどい。汗をダラダラたらしながらの作業になりました。

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8月3日22.30 北アメリカ星雲 宮城県名取市
canonEOS40D 赤外改造 Nikon ED 300mm F2.8->4.0 on SkyMemoR
ISO1600 80sec x 32枚,DF x 10枚, Flat flame x 10枚
astronomik CLS CCDフィルター

*庭先で撮影して、これだけ移ればよしとするべきかもあいれませんが、それでも赤外改造の40Dを使いこなせていない気がします。まず、液晶画面がいかんせん解像度が低いので、ピントがうまく追い込めません。今回は、フードに竹ひごを十字にはって、その回折像をみてピント合わせをしようと思いましたが、うまくいきませんでした。やっぱり専用のばーてぃのふマスクを使うべきでしょうか。

それと、赤ハロ(?)がどうしても出ます。これはレンズのせいなのか公害カットフィルターのせいなのか、よくわかりません