部員のタナカ氏が、電波観測のエコー数をカウントしてくれています。それを簡単に処理してみたので、結果を載せておきます。
カウントした期間は、6月21日〜30日です。1日あたりのカウント数の平均値の推移は下のグラフのような感じで、だいたい安定していました。エラーバーは標準偏差です。
これらのデータを全て平均して、各時間帯ごとのエコー数をプロットしたのが下の図です。これもエラーバーは標準偏差です。
おそらく、地球の自転の関係で24時間周期の変動がでます。15時あたりに小さなピークが出るのが謎です。
以下、タナカ氏によるメモ;
- 1時間当たり20個程度の流星が観測されている
- ロングエコー(約20秒以上)は、早朝3:30~7:30の時間帯に特に集中している
- 上記のロングエコー集中時間帯と15:00頃、21:00以降に観測数が集中している
- 逆に普段の部活動の時間(17:00頃)は観測数が少ない
- 流星数を数えるだけなら、1日分のデータについておよそ15~20分程度かかる