前々回の気仙沼での撮影から、遠征にてNJP赤道儀をのせる脚を、ピラー脚から三脚に変更しておりました(三脚を入手! - 天文はかせ序二段(仮))。この三脚は、取り周りの良さも剛性も申し分ないものの、赤道儀の水平出しが難しいです。
そこでよく使われる、三脚アジャスターというものを製作しております。とりあえず一つ作りました。
端材を利用しているので、製作費用はネジと蝶番あわせて三百円ほど。同じものをあと二つ作っても、全部で1000円弱です。
たとえばタカハシの三脚アジャスターは、NatureShopKyoeiなどをみると1ケで1万円くらいしていますね。費用にして30分の1で抑えられました。
でも安かろう悪かろう。タカハシ製がほとんどガタつきが無さそうな強固な蝶番を使っているのに対して、ホームセンターで買って来た汎用の蝶番は、かなりガタガタ。
蝶ネジを二つにすれば、ガタツキも解消できそうですけど。ダメだったらカスタネットとして活用します。