冬型の気圧配置がつづいていて、宮城県ではずうっと空が雪雲に煙る日々でした。そんな中、GPV予報によると10日は少し雲が晴れるとのこと。ラブジョイ彗星の高度が高くなり、かつ、22時頃の月の出までの60分くらいの時間を狙って、撮影を敢行しました。
仙台市の光害が強い名取市の空でも、肉眼で確認できるほど、光度が増してきていますね。双眼鏡でのぞくと、はっきりと拡散した青緑色の像が確認できます。望遠鏡への手動導入もそれほど難しくはありませんでした。
ラブジョイ彗星(2014Q2) 2015年1月10日 21:55 (2014Q2)宮城県名取市
Canon EOSKissX5 ISO1600 光害カットフィルター使用40秒x19枚 ε200 on NJP赤道儀 ノータッチガイド。トリミング無し。
なんとか直線状の尻尾を映し出すことができました。