2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
皆のしゅう、くもじいじゃ。 ワシが東北地方の梅雨入りを宣言するぞ。撮影はすこし休憩して、ないがしろにしてる家族にサービスでもするのがよかろう。 なのに、ここのブログの主は最近、チリに望遠鏡置いてまで天体写真撮っとるらしいの。曇ったら休めばよ…
上の写真は、先日3x2=6枚のモザイクでそーなのかーさんが撮影し、私が処理しましたイータカリーナ星雲です。モノクロカメラのASI294mmを使用して、LRGB合成で得られたカラー画像を、さらにモザイク合成しています。 モザイク合成は有料ソフトのAstropix…
先日、蔵王でM101の超新星SN2023ixfを札視した4日後の5月24日、名取の自宅でもう一度撮影しました。 撮影していてはっきりとわかるくらい明るくなっています。 測光もやってみました。今回はMakaliiでなくて、PixinsightのDynamicPSFで星を検出して読み取っ…
先日に、新入部員を連れて蔵王山の刈田岳に登りました 丁度その前日の未明のこと、山形県の著名なアマチュア天文家、板垣公一さんがM101に超新星2023ixfを発見したとの報が。 コチラの記事によりますと、2023ixfは発見時で14.9等星、直後に行われたスペクト…
5月20日(土)、これまで機会が少なかった2年生と新一年生を連れての星空観望を計画しました。 しかし当日はこんな天気図で満天の雲。 しかし雲抜けの可能性は、数日前からツイッターでささやかれていました。 新入部員を連れて蔵王へゴー。果たして雲抜けな…
南天で最も明るいイータ・カリーナ星雲をそーなのかー氏が撮影、顧問が処理しました。その撮影結果と、いろいろ興味深いこの星雲の詳細についてまとめましたので、どうぞご笑覧ください。 まずは結果 しらべると楽しい星雲 南天はイータ・カリーナ、北天は北…
散光星雲はそれ自体が光っているのではないーー。宇宙空間を漂っている水素や酸素が、近くにある明るい星の光を吸収し、それぞれの元素特有の光を放出することで光っているのである。 顧問はそれらのことを、ウィキペディアを読むなどして学びました。 水素…
全国津々浦々の天文ファンが集まって、天体写真撮影や画像処理についての情報交換を行う「CANP2023」、今年はひょんなことから顧問が実行委員長となり、仙台高専で開催いたします。 このブログをご覧になってくださる皆さんのなかで、仙台近郊にお住いのかた…
コチラは2017年5月、1年生の新入部員を連れて白石スキー場に出かけた時に撮影した、三裂星雲M20です。 2017年、白石蔵王スキー場で撮影。MT-200とEOS60Daで 日本からは高度が低く、単独で写すには800mmくらいの焦点距離が必要。明るい割には難易度の高い対象…