2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧
カメラレンズを使った撮影では、鏡筒バンドではなしに三脚座をつかって,赤道儀にカメラを取り付けます。そうすると自然に、画像の短軸が北側になるわけです。天体写真には「北が上」というの暗黙ルールがあるので、写真がいつも縦構図になってしまいます。…
メシエ天体などの撮影とくらべて彗星が面白いのは、「ひょっとしたら今夜・・・」という期待があるから。日曜の夜、明日は朝から学生実験があるというのに撮影に行ってしまいました・・・。 残念ながらウィルタネン彗星の今回の姿は、いくら強調しても尾の無…
中間試験明けの遠征 12月1日、土曜日。冬型の気圧配置で日中は暴風が吹き荒れました。学生たちはちょうど後期日程の中間試験明けの休日。「観測に行きたいですー」と言っていたので、南三陸町の神割崎まで出かけて来ました。 16時半に学校に集合、荷物を積み…
追記(2018/12/3): 捨てていたコマを追加して,再処理しました。今度は,尾があるのがはっきりわかると思います: 2018年12月1日、21時頃、宮城県南三陸町神割崎Camera: Canon EOS 6D (HKIR),Lens: Mamiya Apo-sekor 250mm F4.5露光データ:ISO3200, 150se…
1日の夜、宮城県の神割崎で撮影していたウィルタネン彗星です。同行していた、Yさんと「尾はほとんど無いですね。ちょっと面白くないですね。」なんて話していました。今晩画像処理をしていたら、薄っすらと長い尾があるような気が? 極限まで強調していま…