10月26日,27日には「高専まつり」と呼ばれるイベントが我々の所属する仙台高専で行われます。天文部では,1・2年生が中心となって制作した完全自作のプラネタリウムを出展する予定です。
このプラネタリウムの何がすごいかと申しますと,何度もしつこいながらそれが「完全自作」であることです。どんな感じか,制作途中の様子をご覧に入れましょう。
顧問の教員室から見た廊下の様子です。テーブルの上に乗っているサッカーボール型の多面体が,プラネタリウムですね。部員たちはここで毎日プラネタリウムを制作しています。
多面体の中身です。このそれぞれのユニットにパワーLEDが取り付けられていて,その光をレンズで平行光にしたあと,「恒星原板」を通してスクリーンへ投影する仕組みです。
これが「恒星原板」。本校のクマガイ先生が管理されていたレーザー加工機で6等星くらいまでの小さな穴を穿っています。この星の座標の計算が大変でしたね。
こちらがコントロールボックス。
arduinoと呼ばれるマイコンで,いろんなものを制御しているようですが,顧問には詳細がよくわかりません。
こちらは青空・夕焼け投影機。部員ノゾキドが制作しました。凝ってますよね。
配線がとぐろを巻きつつ,あとは公開日を待つばかりです。お近くにお住いの方,ご興味がありましたら覗きに来てくださいね!!・・・・と言いたいところですが。。。。
ああ!肝心の投影ドームが,倒壊してしまった!(23日夜に名取市で発生した震度3の地震のせい??)果たして補修は間に合うのか? 待て,続報を!