天文はかせ幕下

上弦の月のモザイク撮影

昨日,部長のヒヨリくんやその他みんなで,月のモザイク撮影に挑戦しました。最近,お誘い合わせで入部(?)したショウタロウくんが望遠鏡を操作。MeadeのLX200 F10の鏡筒にF6.3のレデューサーを取り付けると,ASI174MMでもった3x1コマモザイクで月が入ります。

部員たちは最近,AutoStackkert!やRegistaxを覚えましたので,画像処理もすべて彼らが行いました。メールにて送られてきたtif画像を掲載しますね。

f:id:snct-astro:20191107183059p:plain

date: Nov. 5th, 2019
location: Natori-city, Miyagi, Japan
Optics: Meade LX200 3048mm F10 (with reducer F6.3), baader CCD filter R
camera: ASI174MM
Exposure:gain 100, 2.9μs x 2000flames (25% stack) 

 

細かく見ると,つなぎ目のエラーもありますし,スタックもすこしうまくいっていないようでブレがあります。これはPSの「ブレの軽減」を使っても,解消できませんでした。スマホで見るくらいだと,違和感ありません。

 

顧問としては,「月なんて明るし簡単でしょう」と思っていたのですが,なかなか難しいですね。