天文はかせ幕下

結露には気をつける

月末、31日の金曜日。M106の超新星の撮影を再度試みました。

金曜日は、夜が更けても仙台市が普段よりも明るく、条件が良くありません。さらに季節外れの黄砂が飛んでいるとの情報もありました。

SN2014bcは銀河中心の光につぶれて観測がしにくいので、MeadeLX200に装着しているレデューサーを外したり、2倍のテレコンを使ったりと、条件を変えて撮影してみましたが、超新星は全く写りませんでした。

1時間ほど格闘しましたが、まったくうまく行きません。それで、いったんすべてリセットし、前回と同じ条件で撮影。しかし、超新星どころかM106もまともに写らなくなってしまいました。つかれたー。今夜はだめですね。次回がんばりましょうということになって、お片づけ。

カメラを取り外し、対物レンズにフタをしようとしたとき、驚愕の事実。レンズが結露で真っ白に曇っていました。ひとつ、経験になりました。