天文はかせ幕下

DSSにおける空間の歪み

どうも、アベです

なんか物々しいタイトルですが単にDSSが不調なだけです。

 

今週の月曜日に福島県伊達市霊山にて最後の観測会に行ってきました。

気象条件は良かったものの、道に迷ったり機材の不調など、トラブル続きの観測会でした。

やれやれ。やっとこさ撮った写真を画像処理しようとしたらここでもトラブルが現れます。

普段、複数枚撮影した天体写真をDeepSkyStackerにてスタックするのですが、どうもうまく行きません。

↓これが例の写真。

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 はて、どうしたものでしょうか。この写真、右上では正常にスタッキングされているかのように見えますが左下では完全にぶれています。そしてスタッキングの際に何かしらの理由で画面下部がゆがむことも見て取れます。

スタッキングの設定を変更してみても直りませんし、処理するPCを替えても直りません。困ったものです。DSSには空間を歪ませる機能でもあるのでしょうね。

 

ところで、空間の歪みと宇宙(重力)と言えば相対性理論相対性理論に関する研究で著名なスティーブン・ホーキング氏が本日お亡くなりになったそうです。小中学生のころ、相対性理論量子力学の話に憧れ理系を選択した私にとっては悲しいお知らせです。まあ、今となっては量子力学相対性理論もチンプンカンプンなのですが。

ガリレイの命日に生まれ、アインシュタインの誕生日に亡くなったそうです。

ご冥福を…。

 

 

↓参考までに上の写真の設定。

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