天文はかせ入門(仮)

仙台高専(旧・宮城高専)天文部の活動記録です

13年合宿@蔵王(書き込み:顧問N)

二日目昼

寝不足のなか、朝食。合宿においては、夜までの時間をいかにしてつぶすかが、非常に重要な問題である。顧問のNが宿で昼寝する中、皆で遠刈田温泉を散策し、入湯。こけし職人が旋盤のような道具でこけしを造る様子を眺めたり。

東北地方の山村には、こけしの産地が多い。部員R.M.によると「こけし」は「子消し」と書く。昔の貧しい農村では、育てきれない子供を深い山中に捨てることがよくあった。その悲しみを紛らすためか、供養のためか、家族は捨てた子の代わりにこけしを家に置いたのだという*1

そんな風に山中に捨てられた、可哀想な子の頭上にも、昨夜のような満天の星が瞬いたのだろうか・・・と、部長は遠刈田を散策しながら、思い耽った。

その後は、牧場に移動して羊さんや山羊さん達と遊びました。

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二日目の観測

流星群は未明にかけて極大をむかえるとの情報のもと、今夜も牧場へ。

私は、カンタン星野撮影をはじめて試みる。カメラはCanon EOS Kiss X5、レンズはEF-Sで。

設定をマニュアルにして、バルブ撮影モード。カメラのメニューから「長時間露光時のノイズ低減」を有効にしておく(マニュアル参照)。F値を解放から2段目くらいに絞って、ISO800くらいで5分ほど露光するのがだいたい良いみたい。

追尾には、ケンコーのskymemoRを用いた。極軸合わせの為には、角度を微調整できる三脚が必要である。

無限遠にピントをあわせるのが難しい。薄明るいうちに、街灯などの周辺の点光源を利用してピントを固定して、テープでノブを固定するとか対策が必要。バッテリーが直になくなるので対策が必要。

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*1:Macの漢字変換ではこけしは、小芥子と出るのだけれど。