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天文はかせ入門(仮)

仙台高専(旧・宮城高専)天文部の活動記録です

ε200とカメラの接続

天体写真撮影を敷居の高い趣味に押し上げている要因のひとつは、「ネジ」だと思います。

 部の備品がしまってあるアルミケースには、たくさんの「謎の筒」が詰め込んである。筒の前後両面は、それぞれに径とオスメスが異なるネジになっている。机に並べてみると以下の通り。

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 通常、望遠鏡にカメラを接続する場合は、「Tリング*1」とよばれるリングを使います。MT-200の場合は、鏡筒に直接接続する「コマコレクター」という補正レンズとTリングが直結するように作られています。ところがε200はそうなっていない。

 おそらくは、上の「謎の筒」達をうまく組み合わせて、ε200とTリングをつなぐのであろう。しかしどれとどれを組み合わせるのか、難解なパズルである。ε200の発見後、コモンは小一時間ほどこのパズルと格闘しましたが、解くことが出来ませんでした。新しいパーツを買わなければいけないのかなあ・・・

 翌日、パズルは解けました。わかってみれば簡単でした。答えを忘れてしまいそうなので、メモとしてこのブログに組み合わせの写真を残しておきます。答えは二つありました。

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これが一つ目。直焦点撮影のときの組み合わせです。カメラの隣がTリング、その隣のパーツは52mmのフィルターを装填できるようになっています。さらに謎の筒を二つ介して、ε200につながります。

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これが二つ目の組み合わせ。NCAと書かれた筒が、アイピースを固定する筒とつながるようになっているようです。どうやらこれが、「コリメート撮影」というやつですね。土星や火星の撮影に使えそうです。

 

こんなふうに、望遠鏡と接続できました。

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*1:カメラのマウントをネジ径42mm、ピッチ0.75mmのメスネジに変換するリング