天文はかせ序二段(仮)

天文はかせ序二段(仮)

仙台高専(旧・宮城高専)天文部の活動記録です

勾玉星雲の周辺

11月初旬、文化の日の週末と、月が細くなる時期が重なりました。東北地方は安定した秋の晴天に恵まれて観測日和です。この時期は、湖や河川の周辺で霧が発生しやすい頃でもあります。まだ温度が下がりきっていない水面と、寒気の流入で急に冷えた空気の温度差が原因だろうとは、最近よくご一緒するカノープスさんの推察ですが、全くその通りだと思います。

3日のよる、そんな理由ではやま湖を避けて、神割崎まで遠征しました。

9時頃に到着。いつもの駐車場は観測の方々で満員状態でした。隅っこの方に陣取って撮影開始。OBアベに新赤道儀での撮影を任せて、顧問のワタクシは、SkyMemoRでぎょしゃ座の撮影をしました。

Central region of the Auriga

日付:2018年11月3日 22:30~24:30くらい
対象:ぎょしゃ座、勾玉星雲とNGC1893の周辺
露光:180sec x 10flamesの4枚モザイク(ISO1600)
カメラ:Canon EOS 60Da
レンズ:Zeiss Apo sonner 135mm F2(F2.8)
処理:RStackerでフラット処理、PSでRaw現像後、DSSでスタック、PSでレタッチ
蛇足:リンク先のFlickrに飛んでいただいた方が、画像がシャープです・・・

 

現地でPocket Sky Atlasをみればなんとかなるだろうという甘い見立てで、最近は構図を何度も失敗しています。この写真も、もうちょっと左方向に構図を寄せたかったです。時すでに遅し。

モザイク撮影で、画像を矛盾なく繋げることは存外に難しく、ApoSonnerのような高性能レンズを使っていても、異なる画像の背景ノイズや星の周辺像の不一致が起こったりします。それなのに、ここ最近は「〇〇の一つ覚え」でモザイク撮影ばっかり連発していました。この画像の場合各10flameの4枚モザイクです。同じ時間をかけて、中心部を40枚撮影した方が良い結果になったかもしれません。

初作品

2年生部員サトウもポラリエと改造KIssX5で撮影をしておりました。彼女の初作品ですね。

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日付:2018年11月3日
対象:オリオン座の周辺
露光:??
カメラ:Canon EOS KissX5 クリアーフィルター改造
レンズ:EF-S 10-22mm F3.5-4.5