天文はかせ幕下

庭先撮影のことを考える

晩秋のころ、透明度良く晴れる夜が多くて、自宅にいるとソワソワします。SCWの予報は曇りなのに、外は晴れてます。こんな夜に、ササっと庭の望遠鏡のカバーを外して撮影が出来たらいいのですよね。

 

そんなことを考えつつ、家族が寝た後ベランダに出てみます。すでに南東にオリオン座が上がっていて「うっ」ってなるくらい空気が冷たい。「うーん、晴れてるなあ。恨めし」って、気休めに三脚にカメラを据えて固定で撮影してみました。


2023-11-10@ 宮城県名取市
Camara: Sony alpha7s
Optics: Sigma 20mm F1.4 art @ F1.4, Lee No3 soft filter
Exposure: 15s, ISO250
Processing: Photoshop

中産階級があつまる仙台郊外の住宅地から南方向。そこそこ星が映っていますし、案外に色も出ました。将来の庭先撮影に希望が持ててきます。

じっさい、光害地でも露光を十分にかければ、暗い空での撮影結果と同等のクオリティを確保できることは、kさんをはじめ多くの方が実証されていますし、具体的な方法を考えてみようかな。