天文はかせ幕下

S高専天文部の9年史:天リフ超会議に出演しました

天文リフレクションズの山口さん主催のこちらの忘年会に参加しました。


顧問は「だいこもん」という名で、1:14:43~しゃべっています。冒頭にけん玉披露してスベッたりしてます。

編集長は優しいので「一発で決まりました」と書いてくれてますが、ちゃんと静止できなかったので本当は失敗です。

けん玉を披露した根拠、はじめは

「『それができたから何なのよ?』という点が、けん玉と天体写真の共通点」

と言おうと思ってました。でも、若干毒があるかもなあと自重して

「けん玉は剣と玉が緩い糸で結ばれている。これが我々天文ファンの、緩いながらも確かな結束を表している」

とか、わけのわからないことを口走りました。

で、肝心の内容は、我々S高専天文部の9年史です。なるべく自分語りにならないように、普段交流しているいろんな人のことを話しました。youtubeにたくさんコメントも入っていて、一応は成功だったかな。

話のイントロで、「年表」を披露しました。ここに再掲いたします。どうぞご笑覧ください。

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(翌日加筆)超会議でお見せした内容から、さらに加筆してます。こうやってまとめてみますと、この9年は、アマチュア天文界隈にとって「デジタル黎明期」から「高度成長期」に移行した時期だったといえるかもしれません。

独断でブログを4つ取り上げましたが、偏見ではないと思ってます。

  • 「あぷらなーと」:縮緬ノイズの命名&解明や、アクロマートレンズの活用、異常ピクセルの分類などが、邪道ながら多くの人に影響を与えた。
  • 「ほしぞloveログ」:電子観望の普及と、そのための各種ノウハウの提示。
  • 「ぼちぼち星空眺めましょ」:暗い空の下に施設天文台を設置し、最高レベルの機材で長時間露光、結果に最新の画像処理手法を適用し、その時代の最大値と言える天体写真を提示した。
  • 「Pixinsightで画像処理をはじめよう」&「楽しい天体観測」:一般の方が入手しにくい海外の情報をもとにしたわかりやすい解説で、pixinsightを解説、多くの人が参考にした。

といったところが、根拠です。