天文はかせ幕下

いったいどうすればIOTDが取れるのだろうか

Astrobinへの投稿が最近調子がよくて、"Top pick Nommination"(銅メダル)や、"Toppick"(銀メダル)が貰えています。


この表彰の審査の仕組みが階層的になっていて、中二心をくすぐる楽しさがあります。以前も書きましたがざっくり説明しますと

  • 50名ほどのSubmitterのうち3名以上に選ばれると”Top pick Nommiation”の銅メダル以上が確定
  • ”Top pick Nommiation”に選ばれた後、さらに30名ほどの"Reviewer"のうち3名以上に選ばれると”Top Pick”の銀メダル
  • ”Top pick”に選ばれた後、さらに10名の”Judge”のうち一人から選ばれると”Image Of The Day”の金メダル

って感じです「10名の”Judge”」いったい何者なん?って。腕組みして傲然と横並びしてるのでしょうか。ゴゴゴゴゴゴ…、とか音立てながら。

さておき。私のこれまでの受賞傾向はと言いますと、2年前の神割崎でSharpStar15028とEOS6Dを使って撮影した青い馬星雲

がTop pickになったまでは調子よかったのが、それ以降ずーーっと不調で、さらにはチリで長時間露光した作品をアップするようになってからもサッパリでした。とくにそーなのかーさんの膨大な露光データを頂いてコラボ作品として仕上げた会心のイータ・カリーナ星雲6枚モザイク

が「すーーん」って感じでスルーされて遺憾千万。詰まらないから課金止めるわ、って一時期辞めたくらいです。

そんな調子だったのが、最近は投稿のたびにメダルがつくようになって、とくに先日のはやま湖で撮影したIC417の銀メダルは、遠征で撮影した作品としては2年半ぶりでした。

でもそろそろ、一枚でいいから金メダル”Image Of The Day”が取りたいなーって思います。しかし一体どうすれは”Image Of The Day”が取れるのだろうか。

特に最近は先鋭化が顕著で、「そこどこ?」っていう領域をPlanewaveのスゴい筒をつかってリモートで100時間なんて作品が多い。そういうのはムリ。としたら、撮影しつくされた星空のスキマを狙ったような構図を、攻めた画像処理で仕上げるって作戦になるのですけど、まあそれもやっているつもりではあるのです。

取れたらラッキーくらいの気持ちで、続けてみますかね。そのうち皆さんの意表を突くような構図も思いつくかもしれないし